現在、幸せの基準や価値観は、色々な形があります。
しかし、一方で、コミックや雑誌、その他のメディア等で、「女の幸せ」と題して、どこかで「恋愛して、結婚して
子どもを産んで育てて・・・」という画一的な「刷り込み」が、日常的に行なわれています。
自分の周りにいる同年代の人と、意識的にも、無意識的にも比較して、人よりたくさん所有しているかどうかで、
(それは、高価な物だったり、人とのつながりだったり、社会的地位だったり、イメージの良い肩書きだったりしますが。)
人生の勝ち負けを決めてしまう風潮に、感化されてしまって、いまだにそこから抜け出せないでいる人も多いです。
しかし、あなたが人生の終わりを迎えることになった時に、自分の人生を振り返って、
「あぁ、とてもいい人生だった」と言えることってどういうことでしょうか? どういう人生だったら、後悔しない人生になるのでしょうか?
考えてみてください。
所有することだけにとらわれないで、もうこれ以上考えが出ない、考えが出尽くしたという所まで
考えてみてください。
そして、その限界を超える領域で、記憶の彼方に追いやったものをリサーチしてみてください。
きっと、あるはずです。自分でも意識していなかったこと、小さな体験の中で感じたこと、
取るに足らない、ささいな事と理性で片付けてしまって捨て去ってしまったけど、本当は大切だったこと・・・。 確かに、素敵な人と運命の出会いをして、あたたかい家庭を作って、経済的にも安定して・・・というのは、
含まれているのだと思います。 でも、それが満たされているのに、毎日がつまらないということであれば、他にもおそらくあるのだと思います。
それが、子どものころや、今までのうちに、なんらかの原因で封印してしまった
「あなたの夢」、「達成したかったこと」、「夢中になれるもの」、「やりたいこと」のはずです。
ありませんか? 思い起こしてみてください。
もしかしたら、その、何らかの理由をつけて見つめようとせずに、
あなたの心に閉じ込めてしまった「夢中になれるもの」「やりたいこと」に、
向き合う時期がきているのではないでしょうか?
あなたは、おそらく気づいてしまったのです。
もっと他にあなたがやるべき大切なことがあるということを。
でも、それがなんらかの事情、きっかけ、しがらみ、思い込みでできなくなってしまっていて、
その心の声を、誰かに引き出して欲しいと願っているのかもしれません。 あなたは無意識的に、自分でやろうとすると、家族に反対される、わがままと言われる・・・など、
否定的な考えが自分にブレーキをかけてくることまで、感じてしまっているのかもしれません。
中には、自分がやりたいと思っていたことが、実は、やりたくないことだったと気づく方がいらっしゃいます。
固定概念や刷り込み、しがらみなどで、やらなければならないと思い、
さらには、やりたいと自己暗示をかけていたようです。
他にも、これが幸せなんだと思い込んでいたけど、本当はそうじゃなかったと気づく人もいます。
やりたいことが、見つけられないという人もいます。
実は、人間は、いままでの体験や経験の刺激を受けて、心身の感覚で受け取った情報が、意識されないうちに、
消えて「なかったこと」になっているものが数多くあります。
意識に到達する情報は、全体の2%程度とも言われています。
およそ98%もの情報が、意識されず、忘れ去られています。
その忘れ去られた情報の中に、あなたのやりたいこと、夢などが含まれていたかもしれません。
その遠い記憶の彼方に置いてきてしまったものを、たどって探してみてはいかがでしょうか。
本当にあなたを輝かせる「大切なこと」が見つかるかもしれません。
見つかったなら、まず、やるかやらないか決めましょう。
そのとき、やりたいけど、それが「できない理由」が多く見つかるかもしれません。
経済的なことや、家族の関係や、他にもたくさん見つかるかもしれません。
そこで、愚痴もこぼしたくなるかもしれません。周りの人や環境のせいにしたくなるかもしれません。
でもそれはやってはいけません。
こういうときこそ、自分がいかに恵まれているか、幸せかを再認識するときなのです。
幸せを再認識し、感謝することは、「夢ややりたいことをあきらめる理由」ではありません。
愚痴や不満をこぼさないで、信念をもってがんばっていく活力なのです。
「他の誰かより、私は恵まれているから、やりたいことをあきらめる」という図式にしてはいけないのです。
やりたいけど、実行できない理由、しがらみ、固定概念、そういうものに襲われます。
それは、人間の思考や脳の働きの上では、当たり前のことです。
この否定的なブレーキをいかに解除していくかが、決め手になるわけです。
ブレーキを外すために、「感謝」の力を身につけてみましょう。
最初の一歩は誰でも大変です。動かないものを動かす力は、相当なものです。
あなたの一歩は、楽に動けるものではないかもしれません。
でも、一歩踏み出せば、その次の一歩は、最初よりは楽なはずです。
楽しんで、その一歩を踏み出してみてください。応援しています。
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【NO.2人間の心という器の中に入れるもの】
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